９月は１年のうちで２番目に査定依頼が多い月です。

理由は、一年の後期に辺り、後期に向けて転勤の辞令等があります。それに紐づき、引っ越しと引っ越しに紐づいて車の査定依頼が増えるためです。

では、皆さんどのような車種を売却しているのでしょうか？売却されているトップ車種のご紹介と平均金額、平均の走行距離を紹介します。

1位:ランドクルーザープラド

1位はランドクルーザープラドです。
2019年9月に158件の査定売却実績がありました。

編集部が以前調べた際は、売却数はプリウスが１位だったのですが、今回調査を開始し「ランドクルーザープラド」が最も査定に出されていると知り、少々驚きました。

行楽シーズンが１段落付いて、愛車を手放すことを決断されたのでしょうか。

各車の
平均走行距離は、１３万２０００キロ
平均査定価格は、１１２万８千円の取引
平均の使用年数は、１４年

となっています。
頑丈なランドクルーザープラドは、他の車種に比べ走行距離及び使用年数は進んでいる印象です。

2位ヴィッツ

2位はヴィッツです。
2019年9月に、145件の査定売却実績がありました。

トヨタのヤリスとしてフルモデルチェンジが発表されたため、駆け込みでの査定依頼が発生したのか、それとも単純に
人気車のため査定依頼が多かったのかは不明ですが、多くの売却実績がありました。

各車の
平均走行距離は、７万３０００キロ
平均査定価格は、２７万３千円の取引
平均の使用年数は、１０年

となっています。

3位アルファード

3位はアルファードです。
2019年9月に、141件の査定売却実績がありました。

ファミリーから若者まで、また高級車志向のユーザーにも非常に人気があり、多くの売却実績がありました。

各車の
平均走行距離は、１０万キロ
平均査定価格は、１１５万３千円の取引
平均の使用年数は、１０年

となっています。

4位ハリヤー

4位は、ハリヤーです。
2019年9月に139件の査定売却実績がありました。

こちらも2位のヴィッツと3位のアルファードとほぼ同じ件数です。
「高級サルーンの乗り心地と快適性を兼ね備えたクロスオーバーSUV」として開発されたハリヤーは、ＳＵＶ人気もあり、多くの売却実績がありました。

各車の
平均走行距離は、９．１万キロ
平均査定価格は、９５万９千円の取引
平均の使用年数は、１０年

となっています。

5位カローラフィールダー

5位は、カローラフィールダーです。
2019年9月に136件の査定売却実績がありました。

荷物も多く積め、コンパクトで実用的なステーションワゴン として非常に人気のある車種で、多くの売却実績がありました。

各車の
平均走行距離は、１０．２万キロ
平均査定価格は、３８万５千円の取引
平均の使用年数は、１０年

となっています。

6位ジムニー

6位は、ジムニーです。
2019年9月に134件の査定売却実績がありました。

最近のキャンプブームや昨年（2018年）7月5日に発表発売した、新型（4代目）ジムニー、ジムニーシエラの発表もあり、乗り換えやモデルチェンジが起こったための査定売却になったと思われます。ちなみに、現時点（2019年10月下旬）でディーラーに問い合わせると、新型ジムニーの納期はなんと「2020年末から2021年」と言われるほどの人気だそうです。

各車の
平均走行距離は、８．２万キロ
平均査定価格は、５４万５千円の取引
平均の使用年数は、１２年

となっています。

7位ダイナ

7位は、ダイナです。
2019年9月に131件の査定売却実績がありました。

ダイナはトヨタのトラックで工事現場や配達等で非常に多く流通している車種です。

各車の
平均走行距離は、１５．７万キロ
平均査定価格は、７８万円の取引
平均の使用年数は、１５年

となっています。

商用車のため、全体的に距離は進み、年式も経っている車が多く売却されています。

8位ノア

8位は、ノアです。
2019年9月に127件の査定売却実績がありました。

お子さんがいる方やご両親と同居されている方には特に愛されているノアです。
2001年にヴォクシーの姉妹車として発売された初代ノアですが、2007年発売の２代目、2014年発売の３代目と比べてみると、デザインがそれほど大きく変わっておらず、古い中古車を購入しても型落ち感が少なく、人気の車種です。

各車の
平均走行距離は、８．９万キロ
平均査定価格は、６４万円の取引
平均の使用年数は、１０年

となっています。

9位エルグランド

9位は、エルグランドです。
2019年9月に126件の査定売却実績がありました。

「上から見下ろす様な感覚が好き」なアルファード＆ベルファイヤーユーザーと「走りを楽しむのが好き」なエルグランドユーザーで人気を二分するエルグランドです。
アルファード＆ヴェルファイヤーに比べると、車高が低く「セダンの様な感覚」とも言われる高級ミニバンです。

各車の
平均走行距離は、８．５万キロ
平均査定価格は、７４．５万円の取引
平均の使用年数は、１１年

となっています。

10位セレナ

10位は、セレナです。
2019年9月に125件の査定売却実績がありました。

セレナはファミリー層から高い支持を集めていて、その最大の要因は多彩なシートアレンジです。

特に特徴的なのが、2列目のスマートマルチセンターシートで、全車8人乗りの設定ながら、2列目の中央シートを独立して運転席・助手席の間のウォークスルースペースまでスライド可能です。これにより、2列目～3列目のウォークスルー空間を作ったり、シートを横にスライドさせて3列目への乗り降りも容易にさせています。

セレナのスマートマルチセンターシートについて

各車の
平均走行距離は、６．９万キロ
平均査定価格は、８２．４万円の取引
平均の使用年数は、８年

です。



皆さんの愛車や気になる車はありましたか？

どの車も平均的には、約１０年ほど乗っているケースが多い様です。

車は３年ほど乗ると大体１０年目まで急激に下がるケースが多いです。皆さんも１０年目までに愛車の査定金額が気になる様ならば一度一括査定にお手軽に査定依頼を出す事をオススメ致します。