しゃうる編集部より高額査定のポイント

NT100クリッパーは、日産自動車が販売しているセミキャブオーバー型軽ライトバン。初代は三菱自動車工業から、2代目はスズキからそれぞれOEM供給を受ける車種。

「クリッパー」は、もともと旧プリンス自動車工業が1958年1月に発売した小型・中型トラック（プリンス・クリッパー）で使用されていた車名。クリッパーは「駿馬、俊足を誇る馬」の意味。NV・NTとは、「日産（Nissan）のバン（Van）」、「日産（Nissan）のトラック（Truck）」。

キャビン部の左右ドアガラス間は1370mmとたっぷりの車内幅が取られ、座面から天井までは985mmあるので長身の人でも窮屈さを感じさせない。ドアの開口幅、開口高の広さに加えてシート形状は乗降しやすいタイプが採用されているのでスピーディな作業が行える。また荷台はシャーシから分離できる設計なので、荷台が傷んで修復不可能な場合でも荷台だけを交換できることもNT100クリッパーの大きな特徴。

日産のネームバリューが強いことから中古車市場には比較的多くの車数が出回っています。2013年にフルモデルチェンジされたばかりなので、早めの売却がお勧めです。