しゃうる編集部より高額査定のポイント

エスカルゴ（S-Cargo ）は、日産が1989年から1990年までの2年間のみ販売したフルゴネットタイプのライトバンで、VN10型パルサーバンのプラットフォームをベースとしたパイクカー。

車名はフランス語で「カタツムリ」を表す「エスカルゴ」と、「貨物」 = 「カーゴ」をスペイン語読みとした「カルゴ」を掛けたもの。丸く背の高いシルエットや、大きく飛び出したヘッドランプなど、スタイリングもカタツムリがモチーフとなっている。

車高が高く車体側面も広いため、パネルバン型は側面に会社や店舗のロゴなどを大きく記すことができた。しかも、カタツムリのような外観は良く目立ち、人目を引く宣伝効果があった。しかし、あまりにも独特すぎるデザインから好き嫌いがはっきり分かれる車となってしまった。

わずか2年の販売期間なので中古車市場でもお目にかかることが出来ない珍しい車ですが、販売終了から月日が経っている為、日々査定額も下がりますので、一度査定に出すことをお勧めします。